ビートルの派生モデルあれこれ

VWタイプ1(=ビートル)、言わずと知れた超ロングセラーの名車です。
もちろんノーマルは素晴らしいクルマでしたが、そのリーズナブルな価格とシンプルな構造により、ビートルのエンジンとシャーシを利用したキットカーが数多く存在しました。それらの怪しくもファニーなモデルの数々を紹介したいと思います。

まずは、オーストリアから。
【デンツェルWDシリーズ・スーパー1300】
ビートルのシャーシにFRP製のボディを被せ、ポルシェ356用の1.3リッターもしくは1.5リッター空冷フラット4を搭載、600㎏と軽量で空気力学的に秀でたボディを165km/hまで引っ張りました。

続いて、ベルギー。
【アパル1200】
ポルシェ・カレラ・アバルト風のFRP製2+2シーターのボディを架装したGT。ツイン・キャブレータを装備するなどチューニングがされた1.3リッターフラット4を搭載し、ディスクブレーキや強化サスペンション等豊富なオプションを備えていました。

更にスイス。
【エンツマン506-1200】
‘57年から極少数が生産されたセミ・スポーツ。ビートルの1.2リッターもしくはそれを拡大した1.3リッターのフラット4を搭載し、僅か45馬力ながらも、ボディが540㎏と軽量なため、最高速度160km/hに達しました。

加えてオーストラリア。
【パーヴィス・ユーレカ】
ファイバーグラスの専門メーカーだったパーヴィス・カーズ社が、独特な2シータースポーツカーとして発表した近未来的なスタイルのモデル。シャーシやエンジンはノーマルながら、軽量なボディにより、最高速度150km/hを誇りました。

イギリスにもありました。
【イーグルSS】
元々アメリカで造っていたキットカーを英国のイーグル・カーズ社がライセンス生産したのがイーグルSSです。一見スーパーカーに見えますが、そのベースはビートルで、エンジンはフラット4の1.3リッターか1.6リッターを搭載していました。

派生モデルが多いことは銘車の現れです。価格も安く完成度が高かったことは言うまでもありません。
フェアレディZ 買取

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